六代目 藤居 徹 と申します。先代に引き続き、「和醸良酒」の精神を以て「風光り水澄む里の酒蔵」を継承していきます。
私たちが醸す「お酒」というものは、皆様の生活を豊かに彩るのに欠かせない存在であるとともに、酒蔵の位置する地方や地域の歴史・食文化に根差した伝統産業という一面も併せ持っています。
私ども藤居酒造が、野津市村水地(のついちむらみずち)の地で「酒仙堂萬力屋」として創業してからの140余年にわたる歴史を歩んでこられたのも、私たちのお酒が、地域文化に貢献し、皆様の人生を彩るお手伝いが出来ていたからであると思います。昨今の変化が激しい世の中にあっても、このようなお酒の役割・酒蔵の役割というものは不変の物なのであります。 そして私たち蔵元にとって、お客様の「美味しい!」というお声をいただくのが何よりの喜びであり栄誉であります。
私たちは、これからも変わることなく、酒を醸す技を研鑽し、皆様に精一杯美味しいお酒をお届けする酒蔵で有り続けたいと思います。何卒ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
*期間限定ですが、社長紹介動画を右URLからご覧になれます。http://oita-president.net/fujii-shuzo
当蔵は、明治5年、屋号を萬力屋として野津町水池にて創業した大分では老舗の蔵元です。平成16年度全国一級河川水質調査では日本一のひとつとなった大野川上流域に所在し、自然環境豊かな“吉四六さん”で有名な「野津町」に蔵を構え、清酒と本格焼酎を醸造しています。
清酒龍梅は、ほぼ毎年、鑑評会では金賞を獲得するなど技術力には定評があり、地元で愛飲されています。また、豊後シリーズの麦焼酎は地元の方の晩酌の酒として愛されています。
なお、平成11年にOCPPオーガニック認証を取得し、有機麦焼酎造りを開始し、平成18年に“洞窟甕囲い有機麦焼酎 豊後の里”を誕生させるなど、さらなる技術革新に挑戦しています。
清酒龍梅は、ほぼ毎年、鑑評会では金賞を獲得するなど技術力には定評があり、地元で愛飲されています。また、豊後シリーズの麦焼酎は地元の方の晩酌の酒として愛されています。
なお、平成11年にOCPPオーガニック認証を取得し、有機麦焼酎造りを開始し、平成18年に“洞窟甕囲い有機麦焼酎 豊後の里”を誕生させるなど、さらなる技術革新に挑戦しています。
屋号 | 藤居酒造株式会社 |
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住所 | ■醸造元 〒875-0201 大分県臼杵市野津町大字野津市213の2 ■南町製造場 〒875-0201 大分県臼杵市野津町大字野津市345番地 ■関東支店 〒215-0011 神奈川県川崎市麻生区百合丘1丁目16-28 SLビル201 |
電話番号 | ■醸造元 TEL:0974-32-2008 FAX:0974-32-2410 ■南町製造場 TEL:0974-32-3605(小売部) ■関東支店 TEL:044-951-3916 FAX:044-966-6516 |
明治5年(1872年) | 野津町 水地(のつまち みずち)にて酒類製造業を創業。 屋号を萬力屋(まんりきや)とする。 |
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大正8年(1919年) | 現在地に製造上を移転。明治蔵・大正蔵は当時の姿のまま現存。 |
昭和5年(1930年) | 合資会社藤居商店となり、法人化。 |
昭和48年(1973年) | 製造石数制限廃止を契機に本社製造場を増設 |
昭和56年(1981年) | 焼酎乙類への本格取り組みを行い、関西・関東へ販路を拡大。 |
昭和62年(1987年) | 神奈川県川崎市に関東営業所を設置 |
平成8年(1996年) | 新工場を南町に新設。旧本社工場は、蔵置場として現存。 |
平成10年(1998年) | 藤居酒造株式会社となる。 |
平成12年(2000年) | 6月 ISO14001 取得。 |